隣町への移動を旅に。トンネル5分より絶景4時間、「古都とリゾート」をつなぐ鎌倉逗子。
鎌倉の隣町、逗子。 JR横須賀線に乗ってしまえば、暗いトンネルを一つ抜けるだけ。
たったの一駅、「5分」で到着します。
そこには観光の情緒もなければ、ドラマもありません。ただの「移動」です。
でも、あえてその区間を「4時間」かけて、自分の足で山を越えてみる。 すると、トンネルの中からは絶対に見えない絶景や、「古都」から「南国」へ空気が入れ替わる瞬間に出会えることを知っていますか?
今日は、隣町への移動を「極上の旅」に変える、週末の贅沢な遊び方をご紹介します。

「ワープ」するか、「旅」をするか。
普段、私たちが電車で通過している「鎌倉〜逗子」の間の山。 実はここ、自分の足で越えることでしか味わえない「劇的なストーリー」が隠されています。
電車なら、暗闇を抜けて気づいたら逗子。これはまるで「ワープ」です。 しかし、自分の足で山に入れば、そこには物語があります。
背中のリュックに荷物を詰め込んで、一歩踏み出す。 「便利さ」を手放して、あえて遠回りをする。 そうすることで初めて、隣り合う二つの街が、実は「まるで違う国」のような顔を持っていることに気づけるのです。

「古都」を抜けたら、そこは「リゾート」だった。
私がガイドとしてこのルートをおすすめする最大の理由は、「場面転換(コントラスト)」の面白さにあります。
スタートは、映画『海街diary』の舞台にもなった「衣張山(きぬばりやま)」や、歴史深い「名越切通」。 静かな森の古道を進む時間は、まさに「和」の世界。聞こえるのは鳥の声と、自分の足音だけです。

しかし、森を抜け、住宅街を一本超えた瞬間…… 視界いっぱいに、風に揺れるパームツリーとヨットハーバーが飛び込んできます。

森の「静」から、リゾートの「動」へ。
古都の「和」から、南国の「洋」へ。
「あれ、トンネルの向こう側って、こんなに景色が違うの?」
電車では決して味わえない、この「空気が変わる瞬間」こそが、逗子ルートのハイライト。 山を越えた人だけが得られる、最高のご褒美です。
人気ベーカリーと、海辺のランチ。
この「4時間の旅」には、急ぐ理由は一つもありません。 リゾートエリアに入る直前、知る人ぞ知る人気ベーカリー「レインボーベーカリー」へ寄り道しましょう。
幸せのバナナパンや、みんな大好きカレーパンをテイクアウト。 マリーナの先にある公園で、海風を感じながらランチタイムにするのがこの旅の鉄板ルールです。(パンの写真を撮っていないことに食べてから気づく・・!)

エネルギーを補給したら、ラストは「披露山公園」を越えて逗子海岸へ。 鎌倉とはまた違う、落ち着いた大人の海を眺めながら、旅を締めくくります。

自分の足でつないだ距離は、裏切らない。
ゴールの逗子駅に到着する頃には、お昼過ぎ。 電車なら5分で終わってしまう移動を、あえて4時間かけて楽しむ。
一見、非効率なことのように思えるかもしれません。 でも、自分の足で山を越え、景色を変え、街をつないだ後に食べるランチや、帰りの電車で感じる心地よい疲れは、普段の何倍も愛おしく感じられるはずです。
効率を求める平日を忘れて、 今度の祝日は、あえて時間をかける「片道切符の旅」に出かけませんか?

【緊急開催】2/11(水・祝)、このルートをご案内します。
「ワンウェイは楽しそうだけど、道に迷いそう…」 「一人だと心細い」
そんな方のために、今回ご紹介した「鎌倉to逗子」の絶景ルートを巡るツアーを緊急開催します。
ペースは「登りは歩き、平地はおしゃべりできる速度」。距離への挑戦が初めての方も、ガイドと仲間がいれば安心です。 最高の「リゾート・ワンウェイ体験」を、ぜひ一緒に味わいましょう。
▼ 【鎌倉to逗子】古都とリゾートをつなぐ絶景ワンウェイトレイル
- 日程: 2026年2月11日(水・祝)
- 時間: 8:30〜12:30頃
- コース: 鎌倉駅〜衣張山〜名越切通〜レインボーベーカリー〜逗子マリーナ〜逗子海岸(約11km)
- ※登りは歩きます。初心者歓迎!
