観光客が帰ったあと、鎌倉は「裏」の顔を見せる。洞窟と夜景を巡る、大人の夜遊び3時間【開催レポート】 祇園山の見晴台で鎌倉の夜景を眺める

観光客が帰ったあと、鎌倉は「裏」の顔を見せる。洞窟と夜景を巡る、大人の夜遊び3時間【開催レポート】

2026年2月14日(土)、バレンタインデーの夕暮れ時に特別なイベント「路地裏ナイトトレイル」を開催しました。

多くの観光客が「そろそろ帰ろうか」と駅へ向かう16時。 私たちは逆に、これから山へと向かいます。

明るい時間帯からスタートし、夕陽、洞窟、そして煌めく夜景へ。
「昼間の鎌倉しか知らないのはもったいない」

そう思わせてくれる、濃密な3時間の様子をレポートします。

夕陽に染まる「富士見百景」。マジックアワーの衣張山へ

集合場所の鎌倉駅から、まずは段葛(だんかずら)を抜けて鶴岡八幡宮の裏手へ。 まだ明るい市街地を抜け、徐々に山道へと入っていきます。

目指すは「衣張山(きぬばりやま)」。
ここは鎌倉の街と海を一望できる、知る人ぞ知る絶景スポットです。

山頂に着いたのは、ちょうど日が傾きかけた最高のタイミング。
空と海がオレンジから深い青へと変わっていくグラデーション。

「うわぁ、きれい…」

参加者の方からも思わずため息が漏れます。昼間の賑わいが嘘のような、静かで贅沢な時間が流れていました。

まるで異世界。ヘッドライトをつけて「石切り場」の洞窟へ

日が落ちてくると、いよいよナイトトレイルの本番です。 ここで登場するのが、今回の秘密兵器。ドイツ生まれの高性能ライト「LEDLENSER(レッドレンザー)」です。(※イベントでは無料レンタルしています)

ヘッドライトを装着し、向かったのは古道の奥に潜む「石切り場跡」。

ライトの光だけを頼りに足を踏み入れると、そこはまるで冒険映画のワンシーン。 ごつごつとした岩肌がライトに照らされ、昼間とは全く違う迫力で迫ってきます。

「鎌倉にこんな場所があったんですね」

大人になっても、暗闇の中を探検するワクワク感は変わりません。

観光客が知らない「裏」鎌倉。祇園山から見下ろす古都の夜景

すっかり日が落ち、真っ暗なトレイルを進んで「祇園山」へ。
自分の足元だけを照らして進む集中力と、静寂。そして、視界が開けた瞬間に飛び込んでくるのは、眼下に広がる鎌倉の夜景です。

まだうっすらと赤みが残る空と、街の灯りのコントラスト。
遠くには車のヘッドライトが川のように流れています。 あんなに近くに街があるのに、ここは誰もいない静かな山の上。この「独り占め感」こそ、ナイトトレイルの醍醐味です。

ゴール後は、地元民しか知らない「夜の鎌倉」へ

山を降りると、そこは再び日常の世界。
ライトアップされた段葛を通りながら、心地よい疲労感とともに鎌倉駅へゴールしました。

でも、今日のイベントはここで終わりではありません。
解散後は希望者の方と一緒に、ガイド行きつけの「地元民が通う夜のお店」へ。

素敵な空間で、美味しいお酒を片手に乾杯!
「夜の山って意外と怖くないんですね」「景色が最高でした」イベントの感想や、普段のお仕事の話、趣味の話。 ただ走るだけでなく、こうして同じ体験を共有した仲間と語り合う時間も、スロートレイルの大切な一部です。

昼も夜も、鎌倉は面白い

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
観光客が帰ったあとの静かな鎌倉、そして山から見下ろす夜景。 「裏」の魅力を知っていただくことができて、ガイドとしても嬉しい夜でした。

一人ではハードルが高い夜の山歩きも、ガイドと仲間がいれば最高の遊び場になります。
また季節を変えて、夜の冒険に出かけましょう。

こんな休日を過ごしてみたい方へ

鎌倉スロートレイルでは、初心者の方から経験者の方まで楽しめるツアーを随時開催しています。 「一人では不安だけど、山を走ってみたい」「鎌倉の美味しいお店も知りたい」という方、ぜひお待ちしています。

▼ 【夜の森を駆け抜ける】光のトレイルを辿る「路地裏ナイトトレイルラン」
ヘッドライトで夜の森を冒険する特別な3時間。静寂の古道と、山頂から見下ろす絶景の夜景はナイトランだけの特権です。仲間と一緒に、夜を走るワクワク感を味わいませんか?

▼ 【夕暮れから夜へ】マジックアワーを歩く「路地裏ナイトハイク」
夕陽に染まる鎌倉の絶景から、少しずつ夜の顔へと変わる「マジックアワー」を楽しむ初級ハイキング。走らず歩くので初心者でも安心。下山後は希望者で路地裏のお店へ寄り道も!

​ ​鎌倉の絶景をインスタで配信中!

「今日の富士山は見えてる?」「今朝の海、どんな色だった?」
リアルタイムな鎌倉の景色や、ガイドしか知らない穴場スポットをInstagramで日々更新しています。

最新イベント情報や予約開始をLINEでお知らせ!

「気になっていたツアーが満席だった…」とならないために。 毎月の開催スケジュール公開や、予約開始のタイミングをいち早くスマホにお知らせします。

PAGE TOP