【箱根トレイルラン】湯坂路から鷹巣山へ10km。ワラーチ足水と温泉クラフトビールで、箱根をサクッと遊び尽くす。
こんにちは!鎌倉スロートレイルのトレイルです。
いつもは鎌倉の山ばかりを走っている私ですが、昨日は少し足を伸ばして「箱根」の山へトレイルランニングに行ってきました。
目的は、たまには鎌倉から出て、違う景色の中でリフレッシュすること。今回は、箱根湯本駅から湯坂路を通って鷹巣山(たかのすやま)へ登り、千条の滝を経て小涌谷駅へ下る、約10km(累積標高約850m)のルートを歩いて・走ってきました。
久々の本格的な山旅(といってもさくっと短めの距離)がとても楽しかったので、道中の記録とともに綴ってみたいと思います。
圧倒的なスケール感!箱根・鷹巣山トレイルへ
- ルート:箱根湯本駅〜箱根湯坂路登山口〜湯坂城跡〜浅間山〜鷹巣山(鷹巣城跡)〜千条の滝〜小涌谷駅
- 距離:約10km
- 累積標高:約850m
箱根湯本駅を降りてまず圧倒されたのは、窓の向こうに広がる「緑一色」の景色。 鎌倉の山も緑は豊かですが、箱根は標高が高く山の規模が大きいため、やはり迫力が違います。

登山口から入り、ひたすら登りが続くこと約50分。一段一段が大きな段差は、「あぁ、やっぱり山深い場所にきているんだな」と実感させてくれました。

山を登りながら、ふと都内に住んでいた頃の自分を思い出しました。 当時は休みのたびに重い荷物を背負って奥多摩や高尾へ通い、ゴールを温泉に設定して走っていました。今回はそんな「昔のトレランのワクワク感」を思い出すような、充実した1日でした。
山頂で起きた「悲劇」と、癒しのどら焼き
そんなことを考えながら、ついに鷹巣山の山頂へ到着! ……したのですが、ここで悲劇が起きました。

なんと、木々に完全に囲まれていて展望がゼロだったのです(笑)。 10年前の「山と高原地図」を頼りにしていたのが失敗でした。山の状況は年月とともに変化してしまうので、皆さんが山に行かれる際は、ぜひ最新の地図やルート情報を確認してからお出かけください!
さて、山頂にはベンチがあったものの、日差しが強くて暑かったため長居は無用と判断。
少し道を戻って、登りの途中で見つけておいた木陰の涼しいスペース(ベンチは無し)に腰を下ろし、持参したどら焼きを食べました。絶景の山頂ではありませんでしたが、静かな森の中で食べる甘いものは最高に美味しく、これもまた山の醍醐味です。

気分でルートを選ぶ贅沢。千条の滝を“独り占め”する癒やしタイム
どら焼きを食べながら、さてここからどこへ下っていこうかと作戦会議を始めました。私はいつも、ベースのコースはだいたい決めて登りますが、最終的にはその日の天候や気分、体調をその場で考えてルートを決めるようにしています。こうして自由に行き先をコントロールできるようになると、山登りやトレランはさらに面白くなります。ある程度経験を積んできたら、ぜひ皆さまにもやってみてほしい贅沢な楽しみ方です。

今回は、地図を見ていて惹かれた「千条の滝(ちすじのたき)」を目指して下っていくことにしました。
山道を下っていくと、だんだんと心地よい川の音が近づいてきます。パッと視界が開けた先に現れたのは、横に広く幾条もの繊細な水が流れる、迫力ある美しい滝。なんとタイミングよく誰もいなかったため、この素晴らしい絶景を贅沢にも独り占めすることができました。

ここでも、道中で買っておいたパンを食べながら、30分ほどのんびりとプライベートな時間を満喫。さらに、ザックから持参していた自作のワラーチ(ランニングサンダル)を取り出して履き替え、川の水に少し足を浸して「ワラーチ足水」を楽しんでみました。ひんやりと冷たい水が、たくさん走って火照った足にじんわりと染み渡り、身体の芯からリフレッシュしていくようで最高に気持ちよかったです。

滝と水辺での癒やしタイムを終えた後は、小涌谷駅へ。そこからは箱根登山鉄道ののんびりとした揺れに身を任せ、スタート地点の箱根湯本駅へと戻りました。

下山後は温泉とクラフトビール!これぞトレランの休日
箱根湯本駅に戻ってからは、もう一つのお楽しみの時間です。
まずは駅前にある野天温泉「かっぱ天国」へ。なんと入浴料900円!とても開放的(野趣あふれる)な温泉なので、設備が整ったピカピカの温泉が良いという方にはあまりおすすめできませんが(笑)、山を走った後の身体にはこのローカル感がたまりません。

さっぱり汗を流した後は、駅前の「HAKONATURE(ハコネイチャー)」という施設に寄り道。その奥にある「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」でクラフトビールをいただき、最高の休日が締めくくられました。


やっぱり、山を走って、温泉に入って、美味しいビールを飲む。この一連の流れは本当に楽しくて最高ですね!
箱根に行って改めて気づいた、「鎌倉」の良さ
今回、箱根の本格的な山をサクッと遊び尽くしたことで、「こういうスケールの大きな山旅の楽しさ」を再確認すると同時に、スロートレイルの舞台である「鎌倉の山」の良さにも改めて気づかされました。
例えば、都内から箱根や奥多摩などの本格的な山に行こうと思うと、早朝出発や事前の綿密なルート確認、そして登山用のしっかりとした装備が必要で、どうしても「よし、行くぞ!」という気合が要りますよね。
一方で鎌倉は、都心から電車で1時間ちょっとで来られる「ちょうどいい非日常感」と「身軽さ」が魅力です。箱根のように1時間ずっと登り続けるようなハードな道はなく、少し登ればサクッと海が見えたり、美しい富士山が顔を出したりします。本格的な登山靴や重いザックを用意しなくても、いつもの動きやすい服や履き慣れたシューズのまま、休日の朝に日帰り旅行気分でフラッと参加できる気軽さがある。それでいて、BGMのように近い鳥のさえずりや絶景にしっかり癒されます。
「気合を入れて挑む大自然の箱根」と、「都内からサクッと来れて、頑張らないのに満足度が高い鎌倉」。どちらも違った良さがあり、その日の気分やライフスタイルに合わせて選べるのは、トレイルランニングの素晴らしいところだなと感じた一日でした。
鎌倉の山を「サクッと・身軽に」楽しんでみませんか?
鎌倉スロートレイルでは、初心者の方やお一人様でも気軽に参加できる「頑張らない」トレイルツアーを毎週末開催しています。 自然の中でリフレッシュしたい気分の時は、ぜひフラッと遊びに来てください。
▼ 【「トレランデビュー」に一番やさしいコースが登場!】レクチャー付き「鎌倉お散歩トレイル」
まずは広場で「走り方レクチャー」で不安を解消。専用シューズはなくてOK、いつものランニングシューズでご参加いただけます。森を抜けて海へゴールする、一番やさしい7kmのショートトリップです。

▼ 【ワラーチデビュー】隠れ家カフェで「走れるサンダル」ワークショップ
鎌倉・長谷の「CHEEERS COFFEE(チアーズコーヒー)」さんにて、美味しいスイーツとドリンク付きのワラーチ作り。色鮮やかなパラコードから好きな色を選んで、自分だけのサンダルを作りましょう!

▼ 【鎌倉to江ノ島】山と海をつなぐ絶景ワンウェイトレイル
古都・鎌倉の山々を越え、湘南のシンボル「江ノ島」を目指して駆け抜ける大満足のワンウェイ(片道)コース。ふかふかのトレイルを抜け、ゴールの海が見えた瞬間の達成感は格別です!最高の週末トリップへ出かけましょう。

鎌倉の絶景をインスタで配信中!
「今日の富士山は見えてる?」「今朝の海、どんな色だった?」
リアルタイムな鎌倉の景色や、ガイドしか知らない穴場スポットをInstagramで日々更新しています。
最新イベント情報や予約開始をLINEでお知らせ!
「気になっていたツアーが満席だった…」とならないために。 毎月の開催スケジュール公開や、予約開始のタイミングをいち早くスマホにお知らせします。
