レースに出なくても続く!「ランニングのモチベーション」を保つスロートレイル流5つのコツ

「走るモチベーションを保つために、とりあえずマラソン大会にエントリーしている」 「でも、タイムや距離を追うしんどい練習に少し疲れてしまった……」

ランニングを続けていると、こんな風に感じることはありませんか? 一般的には「大会やレースを目標にする」のがモチベーション維持の王道とされていますが、実は私自身、ランニング歴は15年以上になるものの、ここ10年ほどは自分からレースにエントリーすることはほとんどなくなりました。

それでも、無理なく当たり前のように走る習慣が続いているのは、タイムや距離ではない「別の楽しみ方」を見つけたからです。 今回は、「ジョギングのモチベーションが上がらない」「走る理由が見つからない」と悩む方に向けて、レースに頼らないスロートレイル流のモチベーション維持のコツをご紹介します。

1. 最高の「ご褒美(食事とお酒)」を美味しく味わうため

私が走り続けている一番大きな理由は、実はとてもシンプルで「健康のため」です。 私は美味しいご飯を食べることや、お酒を飲むことが大好きです。摂取カロリーが多くなる分、「美味しいものを、心置きなく美味しく味わうために消費する!」という目的が、一人でいつでもできるランニングと見事にマッチしています。 「今日はあそこのカフェで美味しいランチを食べるから、その分少し体を動かしておこう」という気軽なマインドが、長続きの秘訣です。

少し遠くのスタバまで走ってみるとか、休日ならビールを目的に走ってみるのもいいかもしれません。

2. タイムや距離ではなく「目的地」を設定する

レースに向けて練習をしていると、「今日は10km走らなきゃ」「キロ○分ペースで走らなきゃ」と数字に縛られてしまいがちです。 私はそういった意識は手放し、「あそこの絶景ポイントまで行ってみよう」「地図で見つけたあの新しいお店に行ってみよう」と、距離ではなく目的地を設定して走っています。 タイムを気にせず歩いたり走ったりしながら知らない道を探索することで、毎回新しい景色や出会いがあり、飽きることなく楽しめます。

特定のお店や場所じゃなくても、「今日の朝日を見に行く」といった目的でも、走るための良いモチベーションになりそうです。

3. 自然の中で体を動かす純粋な「気持ちよさ」を味わう

鎌倉に10年以上住んでいることも大きいですが、アスファルトの街中ではなく、木漏れ日が差すトレイル(山道)や、波音が聞こえる海沿いなど、「自然の多い場所」に身を置くこと自体がモチベーションになります。ゼェゼェと息を切らすのではなく、森の空気を吸い込みながら自分のペースで進む時間は、走るというより「最高のリフレッシュ(マインドフルネス)」です。

とはいえ、なかなか近所に山がない人も多いと思います。そんな時は、いつもの舗装路ではなく、公園の「土の上」を選んで走るだけでも、アスファルトとは違う着地感が伝わり、いつもと違う感覚で走れると思いますよ。

4. SNSや仲間へ「宣言」して、やらざるを得ない環境を作る

私は毎週金曜の朝7時に、鎌倉でグループランコミュニティを開催しています。もう6年ほど続けていますが、「自分で開催を宣言しているから、行かなきゃ!」という責任感が、朝起きる最大の原動力になっています。 誰もがコミュニティを作る必要はありませんが、「明日の朝走る!」とSNSで宣言したり、友人と約束をしたりして、「自分を少しだけコントロールする仕組み」を外に作るのはとても効果的です。

5. 気分が乗らない日も「とりあえずウェアを着て外に出る」

天気が悪かったり、少し疲れていたりして、「今日はなんだか気分が乗らないな……」という日は私にもたくさんあります。 そんな時のマイルールは、「とりあえず走る格好をして外に出てみる」こと。外に出てみて、やっぱり気分が乗らなければそのまま散歩だけして帰ってきてもいいんです。でも不思議なもので、外の空気を吸って少し歩き出すと、「せっかくだから軽く走ってみようかな」と、気づけば1時間走っていた……なんてことがよくあります。「とりあえず外に出る」は、最強のモチベーションハックです。

【FAQ】ランニングのモチベーションに関するよくある質問

Q. 「朝ラン」のモチベーションがどうしても上がりません。

A. 朝は誰でも起きるのが辛いものです。そんな時は前日の夜に「翌朝走った後に食べる最高に美味しい朝ごはん」を用意しておくのがおすすめ。または、朝の静かな海や朝焼けなど、「その時間にしか見られない景色」を目的地にすると起きる理由になります。

Q. 「冬のランニング」は寒くてモチベーションが下がります。

A. 冬は無理に外へ出ようとせず、「とりあえず防寒ウェアを着込んで外の空気を吸うだけ」とハードルを極端に下げてみてください。また、冬は空気が澄んで富士山がくっきりと見える日が多いので、絶景を探す探索ランには最も適した季節でもあります。

タイムや距離を追う真面目なランニングも素晴らしいですが、「新しい景色を探しに行く」「美味しいものを食べるために動く」という、スロートレイル的な楽しみ方もぜひ試してみてくださいね。

【お知らせ】美味しいものと、鎌倉の絶景を巡りませんか?

鎌倉スロートレイルでは、「絶景」も「美味しい寄り道」も楽しむ、初心者向けのツアーを毎週末開催しています。「一人だとモチベーションが上がらない…」という方は、ぜひ私たちと一緒に鎌倉の山を遊び尽くしましょう!

▼ 夕焼けの海を目指す「カンパイ!サンセットトレイル」
日中の混雑を避け、心地よい風が吹き始める夕暮れ時に出発する約8kmのショートトリップ。静かな森を抜けて夕焼けに染まる由比ヶ浜へ飛び出す圧倒的な爽快感を味わった後は、ゴール後のローカルなお店で冷たいドリンクと一緒に最高の一杯で乾杯しましょう!(※お酒が飲めない方も大歓迎です)

▼ 【鎌倉to江ノ島】山と海をつなぐ絶景ワンウェイトレイル
古都・鎌倉の山々を越え、湘南のシンボル「江ノ島」を目指して駆け抜ける大満足のワンウェイ(片道)コース。ふかふかのトレイルを抜け、ゴールの海が見えた瞬間の達成感は格別です!最高の週末トリップへ出かけましょう。

▼ 【夜の森を駆け抜ける】光のトレイルを辿る「路地裏ナイトトレイルラン」
ヘッドライトで夜の森を冒険する特別な3時間。静寂の古道と、山頂から見下ろす絶景の夜景はナイトランだけの特権です。仲間と一緒に、夜を走るワクワク感を味わいませんか?

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「今日の富士山は見えてる?」「今朝の海、どんな色だった?」
リアルタイムな鎌倉の景色や、ガイドしか知らない穴場スポットをInstagramで日々更新しています。

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「気になっていたツアーが満席だった…」とならないために。 毎月の開催スケジュール公開や、予約開始のタイミングをいち早くスマホにお知らせします。

トレイル(鎌倉スロートレイル主宰)のイメージ
鎌倉トレイル・プロデューサー / 鎌倉トレイルマップ作者
トレイル(鎌倉スロートレイル主宰)
10年以上にわたり鎌倉の山を走り、市販の地図には載らない無数の道を網羅した『鎌倉トレイルマップ』を自作・公開。2020年より、毎週金曜朝のコミュニティ「二の鳥居グループラン」を主宰し、これまでに250回以上のグループランや100マイルグループランイベント「二の鳥居100」を開催。コンセプトは「ゆっくりと、深く、鎌倉を旅しよう」。登りは歩くスローなペースで絶景とローカルな寄り道を繋ぎ、ただの観光では終わらない「圧倒的な非日常」をお届けしている。趣味は、下山後の絶品コーヒーとクラフトビール開拓。
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